平成29年度 上代文学会 議事録

理事会議事録 | 総会議事録


平成29年度 上代文学会 議事録


平成29年度 上代文学会 理事会議事録
日  時 平成29(2017)年5月20日(土) 12時30分~13時30分
会  場 奈良女子大学 S棟228教室
参加者 49名
議 事 要 旨

・新事務局の挨拶。

(1)平成29(2017)・平成30(2018)年度役員の件(代表理事)
・役員委嘱者の報告があり、承認された。

(2)平成28(2016)年度事業報告・決算報告・会計監査報告
①事業報告
・大会
 5月14日~16日、理事会・公開講演会・総会(於コラッセ福島)、懇親会(於コラッセ福島)、研究発表会(於福島大学)、臨地研修(各自)を開催、盛況のうち終了した旨、報告された。

・例会
7月9日(於日本大学文理学部)、1月21日(於専修大学・神田キャンパス)の2回(各2名発表、計4名)開催された旨、報告された。

・編集
『上代文学』第116・117号が刊行された旨、報告された。

・学会賞
 該当者なしの旨、報告された(審査経緯の詳細は『上代文学』第118号に掲載)。

・秋季大会
〈シンポジウム〉
11月26日(土)(於東京大学・本郷キャンパス)、テーマ「万葉和歌の〈様式〉をめぐって」(パネリスト:大浦誠士氏、平舘英子氏、渡部泰明氏 司会:高松寿夫氏)と題して開催された旨、報告された。

〈研究会〉 
11月27日(日)(於昭和女子大学)、4名の発表があった旨、報告された。

・電子化・ホームページ
随時更新するとともに、バックナンバーのPDF化を進めている旨、報告された。

・渉外
1月に日本文学関連学会連絡協議会が開催され、日本学術会議との関わり方が議論された。関連協議会が一つの意思で関わるのではなく、各学会のそれぞれの意思で行うことが確認された旨、報告された。なお、本学会は昨年度8月には書記、1月には司会を担当した。

・将来問題
特になし

・夏季セミナー
8月24・25日(於早稲田大学・早稲田キャンパス)開催、盛況のうち終了したこと、また同セミナーペーパーバック(報告書)は8月に刊行予定である旨、報告された。

・事務局
前事務局の活動は、会員の協力により円滑に終えることができた旨、報告された。

以上の報告を受けて、平成28年度事業報告は承認された。

②決算報告
資料に基づき決算について報告が行われ、承認された。なお、財政の健全化にかかわって、前事務局の2年間での収支は、50,000円程度の赤字に押さえられたことが報告された。

③会計監査報告
4月6日(於日本大学文理学部)、荻原千鶴氏・藤原茂樹氏が監査を行い、適切に運営されていることを確認した旨、報告された。

以上の決算報告・会計監査報告を受けて、平成28年度決算報告は承認された。

④財政健全化についての報告
資料に基づき、前事務局の取り組みの報告がなされ、赤字体質の改善が図られた旨、報告された。
 →意見:「ハガキによる事務局移転の通知を廃止」は、以前より行っているのでこの箇所は削除をお願いしたい。
 →回答:そのように対応する。

(3)平成29(2017)年度事業計画・予算案
①事業計画
・大会
5月20日~22日、理事会・公開講演会・総会・懇親会・研究発表会(於奈良女子大学)、臨地研修(各自)を開催する。

・例会
7月8日(於日本大学法学部)、1月20日(於専修大学・神田校舎、第2週の14日(土)がセンター試験のため、第3週に開催)に開催する。

・編集
『上代文学』第118号(既刊)、119号を刊行する。

・学会賞
推薦締切は1月31日。一編の論文でも対象となるので、受賞者が出るよう、各位から積極的な推薦をお願いしたい。なお、第1回常任理事会後に、5名が選考委員として委嘱された。

・秋季大会
〈シンポジウム〉
11月11日(土)(於二松学舎大学)、テーマ「大伴家持研究の最前線」と題して開催する。

〈研究発表会〉
11月12日(日)(於専修大学・神田校舎)に開催する。発表申込締切は6月30日。

・ホームページ・電子化
随時更新するとともに、バックナンバーのPDF化を進めていく。

・渉外
8月に日本文学関連学会連絡協議会の開催が予定されている。協議会で扱うべき事項があれば、7月常任理事会までに渉外担当へ連絡をお願いしたい。また、『上代文学』誌上の広告掲載の促進のためにご協力をお願いしたい。

・将来問題
「事務局理事選定に関する申し合わせ」について検討を行う。

・夏季セミナー
夏季セミナーを8月22・23日(於早稲田大学)に開催する。

・事務局
7月例会の案内に会費請求を同封するので、納入のご協力をお願いしたい。

以上の提案を受けて、平成29年度事業計画は承認された。

②予算案
提案にあたり、財政健全化の努力によって赤字体質が改善されてきたので、単年度収入見込内の支出計上を目指したが、事務局移転に伴う封筒印刷などの事務局運営費、および前年度から持ち越しとなった夏季セミナーペーパーバックの刊行補助金の支出があるため、その分、支出超過の予算となっている旨の説明があった。提案を受けて平成29年度予算案は承認された。

(3)規程改訂の件
「理事選考委員会規程」三-1「専任講師以上」を「助教以上」に改正するとの提案があり、承認された。

(4)その他
 →質問:大会参加費について、他分野の院生や学部生からの徴収はどうするのか。
 →回答:(大会担当)若手の参加を促す意味でも、院生と同様に無料とする。

・次年度大会校挨拶
平成30(2018)年5月26・27日に、皇學館大学で開催予定の旨、挨拶があった。
   
以上




平成29年度 上代文学会 総会議事録
日  時 平成29(2017)年5月20日(土) 16時30分~17時30分
会  場 奈良女子大学 講堂
議 事 要 旨

 総会開催にあたり、議長が選出され、以下、同氏によって議事(議事項目は「理事会」議事に同じ)が進められ、平成29・30年度役員報告、平成28年度事業報告・決算報告、平成29年度事業計画・予算案が承認された。
 また「理事選考委員会規程」三-1「専任講師以上」を「助教以上」に改正したい旨、提案がなされ、承認された。
 最後に来年度大会について、平成30年(2018)5月26・27日、皇學館大学にて開催予定の旨、報告された。

以上





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