平成28年度 第5回常任理事会議事録 | |
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日 時 | 平成29(2017)年3月18日(土) 14時05分~15時45分 |
場 所 | 日本大学文理学部 百周年記念館2階会議室2 |
出席者 | 19名(次期事務局担当理事を含む) |
欠席者 | 12名 |
議 案 | |
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Ⅰ 前回議事録の確認 第4回常任理事会(1月開催)議事録の確認があり、承認された。 Ⅱ 報告・承認事項 1 大会 ①大会案内について 平成29年度大会(5月20~22日 於:奈良女子大学)の大会案内について、4月1日以降発送予定、HPも4月以降に情報を更新する予定である。ポスター発送時期は未確認だが、4月以降と思われる。 →ポスター発送については、4月10日前後になると笠間より連絡有(後日、常任理事メーリングリストに配信される) ②研究発表・司会者について 司会者が未定だった発表について司会者を決定した。 ③大会校挨拶者について 同学・古代学学術研究センター長が4月より就任する由、奈良女子大学より連絡があった。しかし大会案内は既に印刷済みのため、先に審議した通り、ポスター・案内には現職の氏名を記載、大会時の掲示等には新・センター長名を記し、挨拶を賜ることとする(この件、同センターも了承済みである)。 ④平成30年度大会について 皇學館大学にて開催、日程は5月26日(土)~28日(月)を検討中である。 2 例会 来年度7月例会は7月8日(土)に開催(会場未定)、現在、発表予定者1名、もう1名募集中である(応募〆切4月10日)。 3 編集 ①『上代文学』118号について 『上代文学』118号は入稿を終え、3月末~4月初めに校正予定である。 ②電子投稿の規定・概要について 継続審議としたい。 ③海外からの投稿に対する採否連絡について 現在、投稿に対する採否連絡は、国内外とも郵送で行っている。しかし海外郵便は経費がかかるため、メールによる連絡に変更したい旨、提案があり、審議の上、承認された。なお、国内からの投稿に対するメール連絡については、継続審議とする。 4 学会賞 3月13日に審査会議を開催し、該当者なしとなった。選考経緯については執筆済みであり、『上代文学』118号に掲載予定である。 5 渉外 1月31日開催の日本文学関連学会協議会にて、今後の協議会の在り方、学術会議との関係性等について議論があり、その結果、「白書」とどう関わるかは、各学会の判断に任せ、協議会としてはその判断を妨げない、ということとされた。 6 秋季大会シンポジウム 特になし。 7 秋季大会研究発表会 特になし。 8 電子化・ホームページ HPにおける『上代文学』バックナンバー(PDF)閲覧について、現在は、インターネット・エクスプローラーのみ閲覧可能な設定になっている。他のブラウザーからの閲覧可否、またバックナンバーのダウンロード等につき、鹿島メディアバインドと交渉した内容について、資料にもとづき報告があった。この課題については、来年度以降の継続審議とする。 9 将来問題 特になし。 10 夏季セミナー 本年度セミナーペーパーバックについて、入稿済み、来年度5月大会時刊行予定である。 (次期代表理事) セミナーは平成27~29年度の三年計画であったが、その後については、検討しているのか?また平成30年以後開催する場合、平成29年度に審議する必要があるのか? →(代表理事)今のところ、継続の提案はない。また平成30年度開催する際、同年度の理事会・総会での審議、および開催は可能である。 11 事務局 ①学会財政の健全化について 平成27年度大会総会で提案・承認された学会財政の健全化に関する方針に関して、その実施状況・節減結果について、資料に基づき報告がなされた。 (質問) 検討項目に「ハガキによる事務局移転の通知の廃止」とあるが、従来より、短冊あるいはA4用紙を同封する形が主流だったのでは? →(回答)過去には、確かにハガキを使用していた時期があった。通知方法は各事務局の事情によるが、今後の覚えのためにも明記した。 (質問) これらの課題については、事務局のみならず、将来問題担当でも検討すべき。また会費に段階をつけるという方法もある(全国大学では導入済み) →(回答)将来問題担当とともに検討という点は、その通りである。一方、会費形態については今後の検討課題としたい。 ②平成28年度会計について 平成28年度会計について、資料(笠間書院からの「請求書」)に基づき、報告があった。昨年度より支出ごとの請求という形をとったが、今年度は笠間側の事情により、2月末の一括請求となった。しかし、やはり本来の「支出ごとの請求」が望ましい形と思われる。また広告費については、8割強が会の収入となるため、今後も重要な収入源として位置づけられよう。 ③平成28年度新入会員・退会者について 資料に基づき、報告がなされた。会員数の減少が、依然として課題である。 ④会費滞納者について 資料に基づき、報告がなされた(なお3年以上の滞納者は、除名扱いとする)。 ⑤各種行事等における金銭の出納について 資料に基づき、報告・確認がなされた。 →「秋季シンポジウムのパネリストに関わる出費(交通費・宿泊費)」については、「Ⅲ議事3」にて審議 (質問) 大会参加費(1,000円)は、学生からは徴収しないとあるが、当日申込みにおける学生の可否の確認はどのようにするのか? →(回答1)自己申告に任せる。 (回答2)事前申込みの場合、参加ハガキに所属を明記するため、大会校側で確認可能である。 (質問) 昨今、社会人の院生も増加している。受付で学生証の提示を求めてもよいのではないか →(回答)その場合、大会案内に「学生証提示」を明記する必要があると思われ、来年度大会については現行通りとしたい。 (質問) 大会は2日間行われるが、1日のみ参加でも一律に参加費1,000円を徴収するのか? →(回答)そのようにする。 (質問) 例会時の学生アルバイトについて「会員の院生には支払わない」とあるが、これはこの通りか? →(回答)従来より、このように定められている。 12 その他 特になし。 Ⅲ 議事 1 次期常任理事の役割分担について 資料(「上代文学会常任理事分掌資料」)を参考に審議がなされ、決定した。 (※各分掌と担当はHPの「役員名簿」に記載) 2 「事務局理事選定に関する申し合わせ」について 上記について、規約・内規の形で盛り込む可能性に関して提案・審議がなされた。 (発言1) 「規程」「細則」いずれにするかという問題もある。「将来問題」で検討すべきでは? (発言2) 規程の中で、どのように位置づけるか、検討する必要がある。 →(回答2)規約を改訂する場合、様々な手続きが必要である。継続審議とし「将来問題」で検討する。 3 旅費・宿泊費等に関する規程の見直しについて 現在、大会講演者の交通費・宿泊費と、秋季シンポジウム・パネリストのそれらが異なっており、秋季シンポを大会に準じる形にすることについて、提案・審議がなされた。 〈参考:現行規程〉 【大会】交通費:会員0円。非会員100キロ以遠実費/宿泊費:会員0円。非会員1万円 【秋季シンポ】交通費:会員・非会員問わず100キロ以遠実費 宿泊費:会員・非会員問わず100キロ以遠で必要な場合は1万円 (発言1)秋季シンポジウムでは事前打ち合わせが必須である。 (発言2)秋季シンポジウムの事前打ち合わせ時のみ、会員にも交通費・宿泊費を支給すれば良いのでは? →審議の結果、この提案が決定された。後日、事務局会計担当理事より、改訂版が常任理事メーリングリストに配信された。 (発言3) 夏季セミナ-に関する交通費について「200キロ以遠実費」とあるが、これも大会・秋季シンポジウムに準じ「100キロ」と改めて良いだろう(ただし来年度については本規程が適用される。平成30年度以降、セミナーが開催される場合の提案である)。 Ⅳ その他 ①古典文学会賞担当について 担当理事より、同賞担当の次期継続について確認がなされ、承認された。 ②平成29年度第1回常任理事会について 各常任理事には4月1日に委嘱状を発送する。平成29年度第1回常任理事会は、4月22日(土)14時30分(於:東洋大学8号館第2会議室)開催予定。詳細は後日連絡する。 以上 【参考:配布資料】 ・平成28年度第4回常任理事会議事録(案) ・HP上の『上代文学』バックナンバーPDFの取り扱いについて(報告) ・学会財政の健全化について(報告) ・平成28年度新入会員・退会者など ・会費滞納者について(回収資料) ・請求書(笠間書院・2017年2月28日付) ・各種行事等における金銭の出納について ・上代文学会常任理事分掌資料 |