平成28年度 第4回常任理事会議事録 | |
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日 時 | 平成29(2017)年1月21日(土) 17時15分~19時 |
場 所 | 専修大学神田キャンパス 7号館773教室 |
出席者 | 21名 (次期代表理事含) |
欠席者 | 8名 |
議 案 | |
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Ⅰ 前回議事録の確認 第3回常任理事会(11月開催)議事録の確認があり、承認された。 Ⅱ 報告・承認事項 1 大会 ①発表者について 平成29年度大会(5月20日~21日 於:奈良女子大学)の発表者について、審議の結果、5名および司会者が決定した。 ②懇親会について 同学生協ラウンジにて開催。会費は5,000円(学生・院生3,000円)。 ③大会校挨拶者について 同学・古代学学術研究センター長が、来年度4月1日付で交替予定だが、ポスター・案内発送をそれ以前に行う関係上、ポスター・案内には、現・センター長名を記載し、大会時には新・センター長名を掲げることとする(この件、同センターも了承済みである)。 2 例会 本日、1月例会を開催。今年度例会は無事終了した。来年度については7月例会に申込者一名、1月はゼロである(各回とも会場未定)。また来年度1月例会は、第二土曜日(平成30年1月13日)がセンター入試のため、第三土曜日(20日)に開催する。 3 編集 ①『上代文学』118号について 1月9日に編集委員会を開催(於:青山学院大学渋谷キャンパス)、『上代文学』118号の編集を進めている。 同号は秋季大会シンポジウム号で、パネリスト三名のうち二名は入稿済み、残り一名も1月末に提出予定である。 ②シンポジウム司会者への原稿依頼について シンポジウム司会者は、司会の記を執筆することになっているが、失念しがちであるため、今後はパネリスト同様、司会者にも事務局より原稿依頼をすべき旨、提案され、了承された。 ③電子投稿の規定・概要について 次回理事会にて提案したい。 4 学会賞 現在、一件の推薦あり。1月末日〆切、3月13日に審査会議を開催予定である。 5 渉外 1月31日開催の日本文学関連学会協議会にて、今後の協議会の在り方、学術会議との関係性等について、各学会から意見を集約することになっている。上代文学会としても意見を提示すべく、各氏より下記のような意見が出された。 (発言1)国文学研究資料館と協議会との関係について、国文研は、国文学界を代表すべく盛り上げたいという気持ちがある。 (発言2)協議会の在り方が変容するならば、むしろ新たな組織を構成することも視野にいれても良いのではないか。 (発言3)上代文学会として、一つの「意志ある団体」として意見を出すべきだと思う。 (発言4)文学研究・大学における人文科学系学問の非常に厳しい現状を、世間に知らしめるために積極的に発言する必要があるのではないか。 →(回答)これらの意見を上代文学会で出された意見として協議会にて提案、学術会議が作成する「白書」に盛り込めるよう、持っていきたい。 6 秋季大会シンポジウム 特になし。 7 秋季大会研究発表会 秋季大会シンポジウムの日程に従い、例年通り開催予定である。 ◇来年度秋季大会シンポジウム・研究発表会開催日程について 11月第4週(11月25・26日)は開催が難しく、この日程を避けて欲しい。 →シンポジウム担当委員に申し送る。 8 電子化・ホームページ ①HPにおける『上代文学』バックナンバー(PDF)閲覧について 現在は、インターネット・エクスプローラーのみ閲覧可能な設定になっている。他のブラウザーからも閲覧出来るよう鹿島メディアと交渉したい旨、提案され、了承された。 ②同・ダウンロードについて 現在の設定ではダウンロード出来ないが、昨今の状況を鑑み、可能にしてよいのではないか。 (発言)学生・院生などが気軽にアクセスできることは、歓迎すべきである。 →他学会の状況などを調査しつつ、この方向で進めることが了承された。また現在の「刊行後5年で公開」という期間の見直し、全面電子化の可能性等、将来的な検討課題として意見が出された。 9 将来問題 特になし。 10 夏季セミナー ①本年度セミナーペーパーバックについて 工藤理事担当分は、入稿中である。 (代表理事)残りの分についても、順調に原稿が集まっており、来年度5月大会の刊行を目指す(笠間書院より) ②来年度夏季セミナー日程について 今年度同様、8月下旬、2つのセミナーを二日間連続開催予定である。 11 推薦部会 「代表理事選定に関する申し合わせ」について、常任理事内の「内規」とするか、「規約」に含めるか、次回理事会に議題として提出したい。 12 論集 第二冊については、秋季大会刊行予定である。また第三冊についても、原稿の約三分の二は提出され(〆切済み)、同じく秋季大会刊行を目指す。 13 事務局 ①理事選考委員会について 本日15時より開催、今年度で理事が14名(定年者11名、次期代表理事および事務局理事3名)抜けるため、若手を中心に新たに選出する必要がある。 また「理事選考委員会規定」三・1の理事資格について「大学またはそれに準ずる機関において、専任講師以上…」という記述を、現況を鑑み「助教以上」と改訂する。 以上のことをふまえ19名を候補として選出、各理事から諾否を確認し、後日、全員より快諾が得られた。 ②元常任理事の訃報について 1月14日に逝去された元常任理事について、『上代文学』118号に訃報を掲載する。執筆は代表理事が行う。 →後日、メーリングリストにて文面が確認された。 ③『上代文学』掲載・広告について 118号に掲載すべく、3月3日〆切として各出版社に確認する。これまで10社が広告掲載、さらに各理事には、新規開拓をお願いしたい。 (次期代表理事)武蔵野書院に打診してみる。 14 その他 特になし。 Ⅲ 議事 1 次期事務局について 次期事務局担当メンバーと分掌について報告があり、了承された。 2 その他 ・学会の財政状況について 秋季大会シンポジウムパネリストの謝金について、50,000円から30,000円にする旨、提案され、了承された。また大会講演者も、同額とする。 (質問)現在、会員外の講演者(パネリスト)には、資料代として一律5,000円支払われているが、大会校にて印刷するならば必要ないのでは。 →(回答)大会校で印刷した場合は資料代ナシ、持ち込みの場合は支払う、という方向性で進める。 Ⅳ その他 次回の常任理事会は、3月18日(土)14時(於:日本大学文理学部100周年記念館2階)開催予定。 以上 【参考:配布資料】 ・平成28年度第3回常任理事会議事録(案) ・平成29年度上代文学会大会プログラム(案) ・同・研究発表者要旨 ・同・講演会要旨 ・平成29年度例会・秋季大会スケジュール(案) ・上代文学会会則 |