令和7(2025)年度第1回常任理事会議事録


令和7(2025)年度第1回常任理事会議事録


令和7(2025)年度第1回常任理事会議事録
日  時 令和7(2025)年 4月12日(土)14:00~16:00
会  場 専修大学神田校舎1号館4階 ゼミ41室(zoom によるオンライン併用)
出席者 26名
欠席者 3名
議 案

議事に先立ち、新事務局の紹介・挨拶がなされた。

Ⅰ 前回議事録確認
 2024年度第5回常任理事会の議事録について確認の上、訂正箇所や意見等があれば連絡をいただきたいとの依頼がなされた。

Ⅱ 報告・承認事項
1 大会
 2025年度大会について、大会案内・ポスターを郵送済み、ポスターについては各大学で掲示をお願いしたい。本日(4月12日)時点で申込者57人(〆切:4月21日)。また非会員の参加希望者については、大会校および代表理事に確認の上、参加を認めている。
 さらに令和8年度大会発表者の申込〆切について、12月8日(日付固定)とすることが確認、承認された。

2 例会
 令和7年度の例会(7月・1月)について、以下の通り報告がなされた。
[7月例会]
 日時:7月12日(土) 申込および要旨〆切:5月10日(土)
[1月例会]
 日時:2026年1月10日(土) 申込および要旨〆切:10月20日(月)
 ※いずれもオンライン開催
・従来、発表申込と要旨の締切は別日を設定していたが、今後は締切を一本化する案が示され、承認された。
・7月例会については、当初案では昨年度に倣い7月3週(19日)としていたが、従来は7月2週であったため、今年度も7月2週(12日)とし、今後も原則7月2週開催とする。
・直近の7月例会について、常任理事から1名の発表者を募集。引き続き、院生等への発表・声がけをお願いしたい。

3 編集
 4月刊行予定の『上代文学』134号について、シンポジウム原稿3本・司会記・投稿論文2本掲載予定。135号については、投稿〆切6月15日。

4 学会賞
 学会賞・推薦時期(年末~年明け)に、候補者推薦のほどお願いしたい。

5 渉外
 日本文学関連学会連絡協議会への参加、7月開催の協議会は上代が担当である旨、報告がなされた。

6 秋季大会(シンポジウム)
 令和7年度シンポジウム概要について、以下のように報告がなされた。
 日時:11月15日(土)
 場所:日本大学法学部10号館1011講堂(Wi-Fi利用可)
 開催方法:対面およびオンライン
 シンポジウムテーマ:「上代文学研究としての萬葉集伝本研究の可能性(仮)」
 パネリスト:村田右富実氏、田中大士氏、野呂香氏

7 秋季大会(研究発表会)
 開催概要について、以下のように報告がなされた。
 日時:11月16日(日)
 場所:日本大学文理学部
 発表・要旨申込締切:6月30日(月)

8 ホームページ・電子化
 通常通り更新を行っていることが報告された。

9 将来問題
 「議事」にて提案を行う。

10 事務局
 委嘱状について、諾否の返信が届いている段階である。

11 その他
 日本学術会議について、学問と表現の自由を守る会・院内集会に関する情報共有がなされた。

[会員動向について]
 資料に基づいて説明がなされた。

Ⅲ 議事
1 令和6(2024)年度決算報告(付)令和6(2024)年度 会計監査報告
 一般会計および上代文学会賞基金について、資料に基づき説明がなされ、会計監査により適正に運用されていることが確認された旨の報告があり、承認された。

2 令和7(2025)年度事業計画・運営日程案
 資料に基づき、説明がなされた。

3 令和7(2025)年度予算案
 資料に基づき予算案が提案、承認された。

4 令和7・8年度役員名簿案
 資料に基づき説明、承認された。

5 令和7(2025)年度理事会・総会議案書案
 資料に基づき説明、承認された。

6 将来問題からの提案
 1)「若手の会議(仮)」の開催について
 資料に基づき説明・提案がなされ、今年度より開催することが承認された。また本会実施を検討する「若手の会・企画委員会」を設置することとなった。

 2)大会・例会参加制限の撤廃(非会員の参加)について
 対面での参加者については、非会員の参加を認めることとする。ただしオンライン参加については、7月に大会/例会/シンポ、それぞれの担当において提案してもらうことにする。

 3)学会の国際化、目安箱(意見徴収)、情報発信などについて
 今後も検討を行っていく。

7 その他
・万葉集複製本出版に対する学会からの推薦文について
 便利堂より刊行が企画されている『万葉集』写本・複製本について、上代文学会・代表理事名において推薦文を出すことについて提案、検討がなされた。同社はカラーコロタイプ印刷を行うことができる唯一の出版社であり、この機会を逃せば『万葉集』写本・複製本を出すことは極めて困難になる。同事業は研究者はもちろん、社会への共有財産になる重要な事業であるという観点から、学会として承認することになった。

Ⅳ その他
 特になし。 

以上



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