令和6(2024)年度第1回常任理事会議事録


令和6(2024)年度第1回常任理事会議事録


令和6(2024)年度第1回常任理事会議事録
日  時 令和6(2024)年4月20日(土)13時00分~14時25分
会  場 zoom によるオンライン会議
参加者 18名
欠席者 9名
議 案

Ⅰ 前回議事録確認
  前回常任理事会議事録を確認し、承認された。

Ⅱ 報告・承認事項
1 大会
 2024年度大会(古事記学会との合同開催)準備の進捗状況につき、現時点で137名の申し込み(うちオンライン63名)があることが報告された。
 2025年度秋季大会の会場は、会場校担当理事の人事異動に伴い、宮城教育大学から駒沢大学への変更となる旨報告があり、承認された。会場校担当理事より資料に基づき施設費等の説明がなされた。
 2026年度大会会場校は未定であり、引き続き大会担当で検討を進めることと、常任理事への協力の要請がなされた。

2 例会
 2024年度七月例会は13日(土)に、一月例会は11日(土)に、秋季大会はシンポジウム翌日の日曜日にそれぞれ実施する予定であるが、何れも会場については、未定であることが報告された。
 七月例会は既に当初の申し込み締め切り日を過ぎているが、現時点で申込者がいないことから、5月10日の要旨締め切り日頃まで申し込みを受け付けることが報告された。
 2024年度の例会運営は、例会担当理事の中に有料版のzoomアカウント所有者が複数名いないことからGoogle meetで行う案が示された。加えて、学会のGoogleアカウントを開設し、担当者が変更後も継続して利用する案が示された。5月の例会案内入稿までに、引き続き例会担当理事を中心に審議し、メーリングリスト等で共有することとなった。

3 編集
 132号の校正が終了し、刊行間近であることが報告された。投稿論文9本うち2本、シンポジウム原稿、司会の記から成ることが報告された。次号133号の投稿締切が6月15日であり、積極的な投稿を呼びかけてほしいとの意向が示された。事務局より、5月2日に名簿とともに雑誌の発送作業を行う予定であることが報告された。

4 学会賞
 3月13日、東京大学教養学部14号館605会議室に於いて、ハイブリット式で選考会議を開催し、根来麻子氏『上代日本語の表記と言葉』(新典社)への授与が決定し、代表理事の承認および本人への受賞の意思確認を終えていることが報告された。選考結果は133号『上代文学』に掲載され、本年度の秋季大会において受賞式を行うことが報告された。

5 渉外
 特になし。

6 秋季大会シンポジウム
 開催日程は、11月16日、予備日は11月9日、11月30日を予定していること、会場校は現時点で未定であることが報告された。資料に基づき、企画案「神話のことばと歌のことば」の説明がなされた。現時点での登壇候補者と趣意文が読み上げられ、方向性につき承認された。企画案に関する意見は、メール等で担当理事に寄せること、会場校や日程の決定については、引き続き担当理事を中心に検討を進めることとなった。

7 秋季大会研究発表会
 シンポジウムの翌日の日曜日に行うこと、会場校は現時点で未定であることが報告された。

8 ホームページ・電子化
 上代文学会および、日本文学関連学会のホームページの情報更新を随時行っていることが報告された。

9 将来問題
 前回常任理事会で、YouTube等で動画の配信を行うとの方向性が承認されたことを踏まえ、将来問題検討委員会で検討を重ね、特に配信の内容について、より具体的な調整を行う上では、実際に動画の作成に関わる先生方と協議したいとの意向が報告された。今後、将来問題検討委員会と動画作成に関わる理事間で個別に相談と調整を進めることで一致した。

10 事務局
 会員名簿が完成しており、5月2日に132号とともに送付する予定であることが報告された。資料に基づき、会員異動について報告があった。古典文学会賞選考委員の任期満了に伴う次期選考委員の選出につき、品田理事に承諾を得たことが報告された。

11 その他
 特になし。

Ⅲ 議事
1 令和5(2023)年度決算報告案について
 「令和5(2023)年度会計監査報告」「上代学会賞基金の決算報告」に沿って、収支報告書の説明がなされ、いずれも承認された。会計監査を受け、予算執行上の問題がないことを確認の上、承認を受けたことが報告された。

2 令和6(2024)年度事業計画について
 令和6年度の事業計画について、資料に基づき日程等の説明がなされ、承認された。

3 令和6(2024)年度常任理事会運営日程について
 令和6年度の運営日程について、資料に基づき説明がなされ、承認された。

4 令和6(2024)年度予算案について
 令和6(2024)年度予算案について、前年度予算案からの下記の変更点を含め担当理事より資料に基づき説明がなされ、承認された。
  ・今後の郵便料金の値上げを想定し、通信費の予想される増額分を計上。予算額を大きく超過する場合は、随時常任理事会等で報告と承認を得る。
  ・ホームページ運営を委託しているメディアカレントの値上げ分を計上。
 上代文学会賞基金について、予算案が示され承認された。

5 投稿規定の変更について
 前回までの常任理事会における議論を反映した改定案が示され、承認された。

6 上代文学会理事会・総会議案書について
 令和6年度上代文学会理事会・総会の議案書について、資料に基づき説明がなされ、承認された。理事会・総会の資料は共通であるため、経費節減の観点から理事の分については理事会・総会の議案書を付した資料を用意して、理事会で配布する提案が承認された。

7 次期代表理事推薦部会について
 次期代表理事推薦部会について、三名の理事がこれに参加することが提案され、承認された。

Ⅳ その他
 参会の理事より、会費未納に伴う会員資格喪失に関する質問があり、事務局より規定の説明がなされた。

以上



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