令和5(2023)年度第1回常任理事会議事録


令和5(2023)年度第1回常任理事会議事録


令和5(2023)年度第1回常任理事会議事録
日  時 令和5(2023)年4月15日(土) 13時~
会  場 早稲田大学戸山キャンパス、オンライン(zoom)
出席者 25名
欠席者 4名
議 案

Ⅰ 前回議事録確認
  ・特になし。3月中に承認され、既にHPに掲載済み。

Ⅱ 報告・承認事項
1 大会
 ・5月21・22日に開催予定の大会について、既に参加の申し込みが届いており、現時点では対面参加希望が多数を占めていること、大会運営校の先生方を中心に準備を進めていることが報告された。

2 例会
 ・前担当より引継ぎの途中であること、2023年度の例会の日程は、7月8日であることが再度確認された。現時点で二名の発表申込みがある(要旨未提出のため、現時点では確定ではない)こと、要旨締切りは5月10日で、提出され次第メーリングリストにて共有することが確認された。

 ・今年度の例会のオンライン化、今後の例会のオンライン(ハイブリット)定例化に関する提案が出された。
 会場校の負担も増えるが、オンラインでの開催を希望する声が多いこと、参加者のすそ野を広げる目的から、今年度は7月、1月ともにオンラインでの開催とすることが決定した。オンラインの場合の発表者数については、通常通り二名、発表者が二名に満たない場合は一名とすることが確認された。

3 編集
 『上代文学』130号について、最終の校正が終わっており、
 予定通りの刊行に向けて手配済みであることが報告された。

4 学会賞
 ・ 3月16日に選考委員会(オンライン)が開かれ、二名の候補者につき、事前に推薦のあった論文数点と著書1点の審査が行われたことが報告された。
 審査の結果、今年度は受賞該当者なしとすることで選考委員全員の意見が一致したことが報告された。

5 渉外
 ・日本文学関連学会連絡協議会について、前回常任理事会での報告から大きな変化はないこと、7月に中古文学会を幹事学会として次回連絡協議会が開催される予定であることが報告された。

6 秋季大会(シンポジウム・研究発表会)
 ・「上代文学会秋季シンポジウム企画案」が提示され、シンポジウムテーマを「『万葉集』巻十六の諸相」とすること、開催日は11月25日(土)で決定した旨、報告された。パネリストは、奥村和美先生、多田一臣先生に承諾を得ていること、もう一名については、決定次第報告を行い、三名のパネリストの先生方の承諾を得次第、事務局から依頼状を送付することが確認された。

 ・研究発表会の開催日が、11月26日(日)で決定したこと、開催場所等については未定であり、近日中に候補を決定の上、メーリングリストで諮りたいとの意向が示された。

7 ホームページ・電子化
 ・前回議事録の更新が完了したこと、ホームページに掲載する情報がある場合、引き続き随時更新することが確認された。

8 将来問題
 ・前担当者からの引継ぎが完了したこと、前回常任理事会からの進展は現時点で特にないことが報告された。

9 事務局
 ・令和5年度大会の講演要旨送付について、報告された。

10 その他
 ・前事務局より、2023年3月31日時点での会員異動および会費納入状況について報告された。

Ⅲ 議事
1 令和4(2022)年度決算報告案について (付)令和4(2022)年度会計監査報告
 ・「上代文学会 2022(令和4)年度決算報告」に基づき、説明がなされた。会計監査担当(常任理事会には通常、会計監査担当は不参加)より、誤りのないことが報告された。審議の結果、承認された。

2 令和5(2023)年度予算案について
 ・「上代文学会 2023(令和5)年度予算案」に基づき、説明がなされた。
 例年と異なる点として、名簿作成費が含まれること、事務局移転初年度であることから、事務局運営費を多く計上することが説明された。学会賞の予算について、学会賞担当理事より、使途等について説明がなされた。上記審議の結果、承認された。

 ・「上代文学会賞基金予算案」について、今年度の受賞者不在にともない、支出予算額、予備費ともに変更が生じる旨説明され、承認された。

3 役員(理事・会計監査)について
 ・「報告・承認事項」で報告済みのため、特になし。

4 令和5年度大会について
 ・特になし。

5 『上代文学』編集について
 ・昨今の投稿論文分野の細分化、専門化等に伴い、「専門分野が不在の場合の論文審査について(案)」が示された。編集に加わる専門家については、指名の段階で、編集委員会が代表理事に承認を得ること、編集委員会が常任理事会で事後的に報告すること、審査を行う専門家の条件については、「常任理事・理事・会計監査」とすることが決定した。上記は明文化した上で、今後も方針を継続することが確認された。

 ・講演者・パネリストの原稿入稿について、①現状の入稿の流れ(執筆者から出版社への直接入稿)と原稿の確認担当、及び②原稿枚数超過が通例化している現状についての問題提起があり、審議がなされた。
 ①について、次号より講演者・パネリスト共に、原稿の送付先は学会事務局とし、事務局が編集委員会へ渡すこと、原稿についての各種判断は編集委員会が行うことが決定した。
 ②枚数については、今号より原稿枚数厳守の旨を講演者に口頭で通知、次号については、口頭で通知するほか、今年度秋季大会シンポジウムの依頼文章等(事務局発行)から、枚数についてより強調することが決定した。

6 令和5年度事業計画・日程について
 ・新年度の事業計画、日程について説明がなされ、承認された。秋季大会の開催場所、1月例会の日程については、例会・大会担当と事務局で審議の上、後日通知を行う旨が報告された。12月の大会申込締切りについては、12月8日(金)とすることが確認された。

7 その他
 ・事務局より、会員名簿作成の方式と記載項目について、以下の二点の提案がなされた。
 記載項目には、従来の氏名・住所・所属のほか、電話番号(固定・携帯)・メールアドレスの項目を新設する(いずれも項目毎に承認欄を作成し、承諾のある場合のみ掲載)。また、名簿の作成に当たっては、グーグルフォームとハガキの両方で行う。審議の結果、上記の方針で進め、問題等ある場合は報告することが確認された。

Ⅳ その他
 ・事務局より今年度の理事会及び総会の議案書について、確認と報告がなされた。

以上




【ページの初めに戻る】