令和5年(2023)度 上代文学会理事会議事録 | |
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日 時 | 令和5(2023)年5月20日(土) 12:30 |
会 場 | フェリス女学院大学山手キャンパス6号館 |
参加者 | 68名(内、委任出席26名) |
議 事 | |
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(1)令和4(2022)年度事業報告・決算報告・会計監査報告 ①事業報告 ・大会 2022年5月21日~23日、ハイブリッド開催にて理事会・公開講演会・総会・研究発表会(於 信州大学永野キャンパス)が開催されたことが報告された ・例会 2022年7月9日、2023年1月7日の2回、Zoomを用いたリモート開催にてそれぞれ1名の研究発表が行われたことが報告された。 ・編集 『上代文学』第128・129号が無事に刊行されたことが報告された。 ・学会賞 2023年3月16日にオンラインにて選考委員会が開かれ、事前に推薦された2名の候補者の論文数点と著書1点の審査が行われたことが報告された。 また、審査の結果、2023年度は受賞者該当なしとすることで選考委員全員の意見が一致したことが報告された。 ・秋季大会 〈シンポジウム〉 2022年11月26日、ハイブリッド開催にて以下の通りにシンポジウム(於 早稲田大学戸山キャンパス)を開催したことが報告された。 テーマ:テキストの中の文字―上代文献と表記の位相― パネリスト:井上 幸氏・葛西太一氏・新沢典子氏 司会:仲谷健太郎氏 〈研究発表会〉 2022年11月27日、ハイブリッド開催にて4名の研究発表(於 日本大学通信教育部)が行われたことが報告された。 ・ホームページ・電子化 ホームページ上の情報について、例年通りの更新を行ったことが報告された。 ・渉外 日本文学関連学会連絡協議会に出席し、コロナ後の大会運営を含む事項について関連学会との問題共有を行ったこと、また『上代文学』第128・129号への広告掲載を各出版社に依頼し、取りまとめを行ったことが報告された。 ・将来問題 前担当者からの引継ぎ事項として、例会発表の応募者の減少という問題があり、引き続き対応していくことが報告された。 ・事務局 特になし。 ②決算報告 資料に基づき、決算報告がなされた。 ③会計監査報告 伊藤理事・土佐理事の二名で監査にあたり、適切に運営されていることを確認した旨、報告された。 (2)令和5(2023)年度事業計画・予算案 ①事業報告 ・大会 2023年5月20日~22日に、大会運営校のフェリス女学院大学・松田浩氏、鶴見大学・新沢典子氏およびスタッフ各位のご尽力により、ハイブリッドにて理事会・公開講演会・総会(於 フェリス女学院大学)・懇親会・研究発表会(於 鶴見大学)を開催できたことが報告された。 また、令和6年度大会については、岡山大学・松田聡氏、ノートルダム清心女子大学・東城敏毅氏の協力の下、古事記学会と合同で開催する予定であることが報告された。 ・例会 2023年7月8日、オンライン開催にて、明治大学大学院博士後期課程・蔡忠義氏、目白大学・森陽香氏の2名による研究発表を予定していることが報告された。併せて、1月例会は2024年1月20日にオンライン開催にて開催予定であるが、9月10日が申し込み締め切りであり、積極的な応募をお願いしたいとの依頼がなされた。 ・編集 『上代文学』第130号が無事に刊行されたことが報告された。また、第131号は2023年6月15日が投稿締め切りであり、積極的な投稿をお願いしたいとの依頼がなされた。 ・学会賞 2024年度の学会賞候補者推薦の締め切りは2025年1月末日であることが報告された。 併せて、2023年度は受賞者該当内なしであったことから、積極的な推薦をお願いしたいとの依頼があった。 ・秋季大会 〈シンポジウム〉 2023年11月25日、テーマを「『万葉集』巻十六の諸相」としてシンポジウムの開催(於 二松学舎大学)を予定しており、3名のパネリストに講演を依頼していることが報告された。 〈研究発表会〉 2023年11月26日、早稲田大学戸山キャンパスにて開催する予定であることが報告された。 併せて、6月30日が発表申し込みの締め切りであり、積極的な応募をお願いしたいとの依頼がなされた。 ・ホームページ・電子化 2023年度も、例年通りに更新を進める予定であることが報告された。 ・渉外 日本文学関連学会連絡協議会への出席、『上代文学』第130・131号掲載の広告のとりまとめを行っていくことが報告された。 ・将来問題 検討事項として例会の発表応募者の減少があり、今後、対策を取る必要があることが報告された。 併せて、将来問題として検討すべき事項がある場合は申し出てほしい旨、依頼された。 ・事務局 2023年度は会員名簿作成を予定しているが、例会・大会発表者を集める利便性から、従来の記載事項に電話番号(固定・携帯)・メールアドレスの項目を新設(掲載は希望制)することが提案され、審議の結果、承認された。 ②予算案 資料に基づき予算案が示された。2022年からの変更点として、名簿作成費の追加、事務局移転初年度であることから事務局運営費を多く計上した上で予算案を作成したことが説明され、審議の結果、承認された。 (3)その他 役員改選後の役員名簿が資料として挙げられていないことについて質問がなされた。事務局から、用意資料の不備であるとの返答がなされ、併せて、総会ではホームページ上の常任理事・理事一覧を資料に代えたい旨、報告された。 以上 |
令和5(2023)年度 上代文学会総会議事録 | |
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日 時 | 令和5(2023)年5月20日(土) 16:30~ |
会 場 | フェリス女学院大学フェリスホール |
議 事 要 旨 | |
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総会開催にあたり、菊川恵三氏が議長として選出された。 以下、菊川氏によって議事(議事項目は理事会の議事に同じ)が進められ、令和4年度事業報告・決算報告および令和5年度事業計画・予算案が承認された。 ・事務局より追加の報告事項として、事務局移転に伴う会則(事務局所在地)の変更が報告された。 なお、本来であれば資料に掲載する予定であったが、用意資料に不備があったことから、大会案内に記載されている所在地を確認いただきたい旨、述べられた。 最後に、来年度の大会校であるノートルダム清心女子大学の東城敏毅氏、岡山大学の松田聡氏、より挨拶があった。 以上 |