令和4年度 上代文学会 議事録

理事会議事録 | 総会議事録


令和4年度 上代文学会 議事録


令和4年度 上代文学会理事会議事録
日  時 令和4(2022)年5月21日(土) 12時30分~13時15分
会  場 信州大学長野キャンパス
出席者 54名(うち委任出席32名)
議 事

(1)令和3(2021)年度事業報告・決算報告・会計監査報告
①事業報告
・大会
 2021年5月22日~23日にzoomによるオンライン会議により、理事会・公開講演会・総会・研究発表会が開催されたことが報告された。

・例会
 2021年7月10日と2022年1月8日の2回、それぞれ1名の発表者による研究発表がzoomを用いたリモート開催により行われたことが報告された。

・編集
 『上代文学』第126・127号が刊行されたことが報告された。

・学会賞
 2022年3月15日に選考委員会が開かれ、審議の結果、葛西太一氏『日本書紀段階編修論―文体・注記・語法からみた多様性と多層性―』(2021年2月、花鳥社)に授賞の決まったことが報告された(審査経緯の詳細は『上代文学』第128号に掲載されている)。

・秋季大会
〈シンポジウム〉
 2021年11月20日(土)にzoomを用いたシンポジウムを行った。テーマは「疫病と上代文学」、パネリストは山口敦史氏・谷口雅博氏・津田博幸氏の三名、司会は上野誠氏が務め、盛会のうちに終了したことが報告された。

〈研究発表会〉
 2021年11月21日(日)にzoomを用いたリモート開催により4名の研究発表が行われたことが報告された。

・電子化・ホームページ
 バックナンバー(116・117号)の掲載を含む、随時の更新を行ったことが報告された。

・渉外
 日本文学関連学会連絡協議会に出席し、関連学会との問題共有を行ったこと、また『上代文学』への広告掲載を各出版社に依頼し、取りまとめたことが報告された。

・将来問題
 前代表理事からの諮問により会則・規程の整備と改訂を行ったことが報告された。

・事務局
 年度中に4回の常任理事会を開催したことが報告された。

②決算報告
 資料に基づき決算報告がなされた。大会運営費が返金されたことにより、雑収入がプラスとなったことが報告された。

③会計監査報告
 4月9日に日本女子大学で二名の監査理事による監査を行い、適切な運営が確認されたことが報告された。

 以上の事業報告・決算報告・会計監査報告を受けて、令和3年度事業報告と決算報告、会計監査報告が承認された。

(3)令和4(2022)年度事業計画・予算案
①事業計画
・大会
 5月21日~22日に、大会運営校である信州大学・西一夫氏およびスタッフ各位のご尽力により、理事会・公開講演会・総会・研究発表会を対面とオンライン併用によるハイブリッド方式で開催できたことが報告された。 また、令和5年度大会について、フェリス女学院大学の松田浩氏、鶴見大学の新沢典子氏の協力の下、開催準備を開始する予定であることが報告された。その後、次期大会校の両氏から挨拶があった。

・例会
 7月10日(zoomによるオンライン開催)に慶應大学名誉教授の藤原茂樹氏による研究発表が予定されていること、1月7日に、1月研究発表会が予定されていることが報告された。9月10日が申し込み締め切りのため、積極的な応募をお願いしたいとの依頼があった。

・編集
 『上代文学』第128号が無事刊行されたこと、129号は6月15日を投稿締め切りとして刊行予定であることが報告された。

・学会賞
 今年度も受賞者が出るよう積極的な推薦をお願いしたいとの依頼があった。締め切りは来年の1月末日であることが報告された。

・秋季大会
〈シンポジウム〉
 11月26日(土)に、早稲田大学にて、テーマを「上代文学の文字を考える」(仮)、 パネリストを葛西太一氏、井上幸氏、新沢典子氏の三名として、開催する予定であることが報告された。

〈研究発表会〉
 シンポジウムの翌日、11月27日(日)に開催する予定であることが報告された。6月30日が申し込み締め切りのため、積極的な応募をお願いしたいとの依頼があった。その後、会場は日本大学を予定しているとの補足がなされた。

・ホームページ・電子化
 随時更新を進める予定であることが報告された。

・渉外
 今年度同様、日本文学関連学会連絡協議会への出席と『上代文学』掲載の広告のとりまとめを分担して進めていく予定であることが報告された。

・将来問題
 大会・例会の開催形態について、また、発表者の減少に関する対策について検討していく予定であることが報告された。

・事務局
 令和4年度運営計画に基づいて事業を進めていく予定であることが報告された。

②予算案
 収入の部については、今大会では参加費を徴収しないことから0とあること、また、支出の部については、事務局2年目のため昨年度よりも減額して予算を組んであることが報告された。

 以上の事業計画と予算案の説明を受けて、令和4年度事業計画と予算案が承認された。

(4)その他 
 上野理事より、日本古典文学学術賞の選考委員としての役割を代表理事から委任されたことを受け、今後スケジュールに沿って選定を進めていく予定であることが報告された。

以上




令和4年度 上代文学会総会議事録
日  時 令和4(2022)年5月21日(土) 16時30分~17時30分
会  場 信州大学教育学部(zoom併用によるハイブリッド会議)
議 事 要 旨

 総会開催にあたり、大島信夫氏が議長として選出された。
以下、大島氏によって議事(議事項目は理事会の議事に同じ)が進められ、
令和3年度事業報告・決算報告および令和4年度事業計画・予算案が承認された。
以上



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