令和3(2021)年度第4回常任理事会議事録


令和3(2021)年度第4回常任理事会議事録


令和3(2021)年度第4回常任理事会議事録
日  時 令和4(2022)年1月8日(土) 15時30分~17時04分
会  場 ZOOMによるオンライン会議
出席者 21名
欠席者 6名
議 案

Ⅰ 報告・承認事項
1 大会
  ・「Ⅱ議事」にて一括審議。

2 例会
  ・1月例会が無事終了した。46名の参加があった。来年度の7月例会は7月9日(土)、
   1月例会は1月日(土)に実施予定であることが報告・承認された。

3 編集
  ・『上代文学』128号について、査読が終わり、7編のうち1編が今号に掲載となった。
   残り6編のうち3編については再投稿を促すこととし、事務局を通じて執筆者に連絡済みである。
   1月10日(月・祝)締め切りのシンポジウムパネリストからの入稿により、
   すべての原稿が揃う見込みであることが報告された。

4 学会賞
  ・昨年末までに1件の推薦のあったことが報告された。
   締め切りが今月一杯のため引き続き推薦願いたい旨、出席の常任理事に依頼があった。
   選考は3/15(火)にオンライン会議で行う予定であること、またその際に決定された
   受賞候補者を会議終了後に担当理事から代表理事に報告する予定であることが報告・承認された。

5 渉外
  ・『上代文学』128号掲載の広告を今後募る予定であることが報告された。
   前回常任理事会で審議されたEBSCOhost からのデータベース論文の全文掲載依頼について
   断った旨を日本文学連絡協議会(以下、連絡協議会)に連絡したこと、
   および連絡協議会の次回以降の開催日程は未定であることが報告された。

6 秋季大会(シンポジウム)
  ・今年度秋季大会シンポジウムを11月19日(土)または26日(土)に
   早稲田大学を会場としてハイブリッド形式で開催する予定であることが報告された。
   テーマを「文字論の現在(仮)」とし、司会運営:仲谷理事、
   ディスカッサント:松田理事、パネリスト:井上幸、葛西太一、新沢典子
   とする原案が示され、報告・承認された。

7 秋季大会(研究発表会)
  ・今年度秋季大会研究発表会をシンポジウムの翌日にあたる
   11月20日(日)または27日(日)に開催すること、
   対面かzoomを用いたオンラインのどちらかで開催する予定であることが報告された。
   この報告に対して、出席理事からハイブリッド開催検討の余地はないかとの質問が出された。
   それを受けて、開催形態についてのみ改めて担当理事で検討することとなった。

8 電子化・ホームページ
  ・1月例会案内の更新を行ったことが報告された。

9 将来問題
  ・大会・例会のあり方について、ハイブリッド開催の可能性などを他学会の状況を参考にしつつ、
   今後検討していく予定であることが報告された。

10 事務局
  ・会計担当理事より、会費未納入者と住所不明者についての報告があった。
   また、令和5年度予算案について、今年度予算をベースとした事務局案が示された。
   各担当からの意見を聞き、来年度第1回常任理事会で決定する予定である。
   庶務担当理事より、フィールドワークにおけるハラスメントについてアンケートの実施依頼が
   個人研究グループよりあったことが報告された。アンケート参加の是非について議論したところ、
   事務局の人的余裕のないこと 、また広報の手段の無いことからお断りするのが良いのではないかとの
   意見で一致し、今回の参加は見送ることとなった。
   また、事務局校正時のミスにより『上代文学』127号の理事名簿から武田比呂男先生のお名前を
   落としてしまったこと、武田先生には事務局よりお詫びの書簡をお送りしたことが報告された。

11・その他
  ・特になし。

Ⅱ 議事
1 2022年度大会について
  開催形態について、 新型コロナウイルスの感染が収まらないことから、
  現時点ではハイブリッドを前提に準備を進めていることが報告された。
  最終判断は、3月24日に大会担当と大会校で原案を作成し、31日にメールで常任理事会に諮って決定することが
  承認された。

  懇親会の有無は、3月末に開催形態に応じて決定することが承認された。また信州大学 西一夫氏のご配慮に
  より、オンラインの場合には、善光寺のライブカメラをつないで信州の雰囲気を伝えるなどの工夫がなされる
  予定であることが報告された。研究発表者について、候補者の選定がなされた。景井詳雅氏、品田悦一氏、松田
  浩氏が発表予定者として承認された。

  藏中しのぶ氏、月岡道晴氏がその後メール会議にて追加承認された。
  司会については、後日担当理事で原案を作り、メール会議で常任理事に諮る予定であることが報告・承認され
  た。→下記【追加審議】参照。

  案内状・ポスターについては、開催形態決定後に内容を詰める予定であることが報告された。
  開催形態の如何にかかわらず「変更の可能性があるので学会HPを確認してほしい」との一文を入れることが必要
  であろうとの認識を共有した。→下記【追加審議】参照。

  学会の出張書店に関しては、 オンライン開催の場合にはリンクを貼って各書店に繋がるようにするなどの代替
  措置を考える予定であること、近日中に担当理事から書店に相談して具体的方法を詰める予定であることが
  報告された。→下記【追加審議】参照。

  令和5年度大会 についてはフェリス女学院大学と鶴見大学で開催する予定であることが報告・承認された。

2 2022年度第一回常任理事会開催日程について
  ・4月16日(土)10時30分からzoomによるオンラインにて開催することが承認された。

3 その他
  ・特になし。

【追加審議】

1月18日に、常任理事メーリングリストを用いたメール会議にて、下記の内容が追加審議・承認された。

1 研究発表者について、通常は7名乃至は6名であるが、今回は5名とする。
  司会は、発表者ごとに選定せずに、大会担当で行う。

2 懇親会と日曜の昼食の手配は、感染状況が急激に悪化している現状に鑑み、行わない。

3 大会参加費の徴収は行わず、諸経費の徴収はしない。
  ※リモート開催の場合、対面参加者だけから徴収するのは公平性を欠くため。

4 参加申し込みは従来の葉書ではなくHPのGoogleフォームから行い、
  会員諸氏にはそれぞれ対面参加、リモート参加を明記して申し込みして頂く。

5 ポスターは作成しない。
  花鳥社より、配布できない場合の負担が大きく今年は作成を見送って欲しいとの要望があった。

6 書店の扱いは、中古文学会に倣い、学会HPに書店HPへのリンクを設定して書籍販売の案内をし、
  学会割引については司会の大会担当から休憩の案内をする際に口頭で案内する。 


以上



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